460億ドル規模のタービナルギャンブル業界を監督する機関、議長不在で法を執行できない
要約
460億ドル規模のタービナルギャンブル業界を監督するNIGC(National Indian Gaming Commission)は、2025年1月以降議長が不在であり、トランプ大統領が後継者を指名していない。この空白により、法の執行、新規ギャンブル法の承認、カジノ運営会社との協定の認証などが停滞している。例えば、オクラホマのIowa TribeのHarrah’sカジノの運営管理が遅れ、カジノ収益の3分の1を医療や教育、住宅に充てるタービナル部族の生活に影響を及ぼしている。業界関係者は、オンライン予測市場(KalshiやPolymarketなど)の台頭により、タービナル部族の主権や収益に新たな脅威が生じていると懸念している。NIGCはこれまで、部族間のギャンブル規制や安全管理を担ってきたが、議長不在でこれらの機能が低下している。前議長や専門家らは、このリーダーシップの欠落が2つの政権にわたって続いていることを批判し、政治的影響力の懸念も表している。
(出典:WTOP)