バフェット、市場がカジノに変わり投資ではないと警告
要約
ウォーレン・バフェット氏は、市場が「投資というよりカジノに近づいている」と強く警告しました。バークシャー・ハサウェイの年次株主総会において、彼は「今までにないほど人々がギャンブルマインドに取り憑かれている」と述べ、現在の市場を「教会にカジノが付いたような構造」と比較しました。特に、1日で期限が切れる「ゼロデイ(0DTE)オプション」などの取引を批判し、「1日オプションの売買は投資でも投機でもなく、単なるギャンブルだ」と断言しました。また、軍事作戦に関する機密情報を使って予測市場で約40万ドルを稼いだ米軍将校の事例を挙げ、情報の非対称性と投機活動の増大を懸念しています。これらの発言は、個人投資家の流入と短期取引の増加、デリバティブ取引の爆発的な増加を指摘しています。バフェット氏は「黄金律」を最良の投資原則として強調しました。バークシャー・ハサウェイは、現金と短期国債の保有高が記録的な3970億ドルに達し、機会を待つ保守的な姿勢を維持しています。同社は約22ヶ月ぶりに株式の買い戻しを再開し、株価が内在価値に対して割安と判断したことを示唆しています。
(出典:서울경제)